白い約束

『多希…!?』



横から誰かに呼ばれる。



男性の声。



ゆっくりと、視界に入る影。



彼は……誰…!?



スラッとした長身で、



髪は栗色で、夕焼け空とうまくマッチしてる。



ここの学生かな?



『多希…だよな!?』



彼はずっと、眉間にシワをよせたまま私を見ている。



私…、顔に何かついてますか…!?