白い約束

ほら、今だって…!



私、こんなに想われて…幸せ者だよね!?



同じ想いだって知ることが出来て、何より嬉しい…!



私だって伝えるよ。



ちゃんと、私の言葉で。



『お父さん、お母さん…!私も彼が…、廣瀬 司さんが好き…!好きなの…。』



ダメだ…、泣けてくる…。



視界がぼやけて下を向く。



でもしっかりと、私の両手は司の拳を包んでいた。



その手の上に、更に司の手が重なる。