白い約束

司と出逢った日からのこと。



絶対に忘れたくないから。



失いたくないから。



もし忘れても、読めばすぐ思い出せるように、書き留めておくの。



その時その時の感情を、一字一句にのせて。



でも最後に、私は菜穂に言えたの。



『私が神戸に行った時は、浩輔に逢わせてね。』



いつになるかはわからない。



だけど、逢ってみたい気はする。



昔の友人たちに。



いつか、触れれるだろうか。



未知の世界に。