白い約束

次に目覚めた時は、病院のベットの上だった。




優しい声。



落ち着くトーン。



ゆっくり目を開けると、私に背を向けたまま立っている司の姿が目に映る。



『………司!?』



私は起き上がり、振り返る司に抱きついた。



『まだ、寝てなきゃダメだよ。』



ふらつく私をしっかり支え、ベットに戻す司。



その後ろに、両親の姿と菜穂の姿があった。



『具合はどう?まだ安定剤が効いているだろうから、今日はここに泊まりなさい。』