白い約束

ニッコリ笑った顔はやっぱりカワイイ。



『ねぇ…菜穂。高校の時の私って、どんなだった?』



無意識にそう聞いていた。



母親の動きが一瞬止まる。



『知りたい?』



菜穂は微笑んだ。



『……うん。』



『エヘヘ〜、多希はね〜、正義感強くて〜男前で〜』



『えぇ…!男前〜!?』



『うん。男前だった!だから女子にも人気あったよ〜。』



へぇ〜!意外な私……。



『男にも人気あったけど〜!』



肘でツンツンつつかれる。



この私がっ!?