白い約束

『多希…!久しぶり!…って覚えてへんか。まぁ、細かいことは気にせんと、これから友達になる感じでヨロシク!』



二回目の再会は、勢いよく握手させられた。



なんだか、毎回勢いのある子なんだな…。



しかも、イントネーションがやっぱり関西弁よりで聞き慣れないせいか、すごく新鮮だった。



私は元々、両親が東京出身だから神戸に長く居ても、まだ関西弁には慣れていない。



『遠いところわざわざありがとうね。ゆっくりしてってね。』と、母親は彼女に言った。



『久しぶり、菜穂ちゃん。』



『菜穂でいいよ。そう呼んでくれてたし。』