身体が、司を求めてた。 大好きよ…、司。 唇から首筋へとキスを落とされ、身体がビクンと反応する。 私は抱きかかえられ、ベットルームに運ばれた。 薄暗い部屋の中、カーテンの隙間からほんの少し、光がこぼれさす。 優しくベットに倒され、とろけるようなキスをもらったあと、二人の身体は重なった。 こんなに人を愛したいと想ったことは、私の中で初めてだと思う。