あんなことを言われ、
なんだか今日は屋上に
行く気にもなれない。


だからと言って
教室にいるのなんか
絶対嫌だ。




さーて・・・

どーすっかなぁ・・・。




行くあてのない俺は、
しかたなく音楽室へ向かった。


陽や夢羽のおかげで
よく分からなくなってきている
自分の気持ちをちゃんと
確かめたくなった。