相変わらず桃ちゃんと友永は付き合っている
あれ以来僕は桃ちゃんを避けている。もちろん一緒に帰ったりケーキをあげたりしていない
このまま終わってしまうのかな…
今日なんか朝からずっと一緒だ。しかもいつも以上に友永が桃ちゃんにくっついているっ!!今すぐ友永を引き離して爪の間に針を入れてやりたぃ!!
「お前まじで桃ちゃんと終わっちまうのかよ。」
「だってらぶらぶじゃないか…。僕なんて…。」
「俺にはあの2人なんかおかしいってゆうか怪しい気がするけどな」
僕は教室にいる2人を見た
確かになんだか友永は見せつけるように桃ちゃんに触っているが…、どっちにしろ僕はだめだったんだ
ガタタッ!!
クラスの新垣さんが目から涙を流しながら急に立ち上がった
みんなは新垣さんに大注目だ
もちろん僕と類も
新垣さんはなぜか友永を睨みつけ走って教室から出ていった
友永を見るとうつむいていた
なんなんだっ!?
一体何があるんだ!?
「だぁぁぁぁ!!」
急に奇声を発したのはもちろん桃ちゃん
またまたみんなは大注目

