優しいソラ




無意識のうちに
彼女を傷つけてしまったのだろうか

考えているうちにも
彼女は泣いていて
家に来てしまうのが
一番いいのではないかと
思ってしまった


「えっと…
ごめんね、俺もせっかくの好意を…
じゃあ、今日だけお願いできるかな?」

それを聞いた瞬間
彼女はパッと顔を上げて
嬉しそうな笑顔で

「はいっ!!」

と答えた

さっきまでの涙は
嘘のように乾いていた