悪魔と契約、非凡な愛を。




「それから始まった毎日はとても大変な日々でした。」


「なにも分からないことから始まって……」


それはもう猫の手も借りたいくらいに忙しかった



「プレッシャーに押し潰されそうになることもありました。」



「でも、やめなくてよかった。」



「たくさんの人と関わり作り上げていくことが楽しくて、充実していました。」
楽しくて楽しくて
終わって欲しいような
ずっとやっていたいような…



「この仕事に携わってたくさんの人と出会いました。
…大切な人とも。」


「今ならあの時諦めなくて良かったと思えます。」

……これは課長に言われたときと

シズマサに出会ったとき



「諦めない大切さ。これから大事にしていきたいと思います。」



最後にお辞儀をして台を降りた