悪魔と契約、非凡な愛を。



「ぁ、う……」


落ち着けー…
もう後戻りはできないんだから

思ったことを言おう!



「皆様、本日はどうもありがとうございます。」




「…私が最初この仕事を任されたときは正直私には無理なんじゃないかと思いました。」


課長から言われたときはまた適当なこと言ってるんだと思った



「まだまだ新人でこんな大きな仕事を任せて貰えるほどの技量はないと思ったのです。」



「でもその時、上司の一人が言ってくれたんです。」


『誰だって最初は新人なんだ。
仕事を積み重ねて成長する。
それに、仕事を終えた後の達成感。あれはめちゃめちゃ最高だ。お前味わってみたくないのか?』って

「それはもう挑戦的な笑顔で言われて…


負けず嫌いな私はこの仕事を受けることにしました。」


「達成感を味わってみたいという思いもありましたが
一番の理由は、その上司を超えてやりたいって思いですね。」


ほんと…今でも課長は超えられないけど