「ふむ…シズマサ」

「はい。」

「お前はその人間のために消滅してもよいのか」

「はい。」



「そうか……ではシズマサの処分を決定する」


そんなっ!!


「異論は聞かぬ」


「シズマサの刑は消め……」

バンッ


えっ!?

扉が開く大きな音がしてそっちを見ると



「タケトさん………?」