「ん。おいしかった。ありがと。」


「いえいえ。コーヒーくらいいつでもいいよ。」


ふぁー……

「疲れたまってんのかな…?」



「ねぇ。ちょっと来て。」

いつの間にベランダに…?まぁいいか。
シズマサからお願いするの珍しいし。


「どうしたの?」

「掴まって。」

は?

呆気にとられているとシズマサは私をヒョイッと片手で抱えた


「きゃ……っ!」

シズマサはそのままベランダからジャンプした。


ちょっ、ここマンション!!7階だよ!!

イベントを待たずして死!?まじか!!