年下君との不器用な恋

でも、返事はしないと駄目だよね・・・


私はまだ先輩の事が好きだから、


そんな気持ちで結翔くんとは付き合えないよ


そうやって私の気持ちを伝えないと…


「ゆい・・」
『先輩!』


私と結翔くんの声が重なる


『今は返事しないでください』


……結翔くん?


『俺、絶対葉留先輩を振り向かせますからっ!』


そう笑顔でいうと自分の教室へと戻って行った