お姫様×俺様男子 ~出会い編~

美香は私に手を振ると、
屋敷の方へ走っていってしまいました。

まったく、
騒がしい人でした。

ああいう賑やかな人は
真紅様だけで十分です。

私はため息をついた。

「そろそろ、
この姿も変えなければなりませんね。」

少々、使いすぎました。
これでは犯人に私はここにいると
言っているようなものじゃないですか。

「私としたことが・・・
 迂闊でした__」

私はボソリとつぶやいた。

着替えは・・
ここでしたか?

私はポケットの中から
小さな子供用の服を
取り出した。

しかたありません、
これを着ますか。

その服は町にいる、
4~6歳くらいの子供がきているような服。

これを、
どうやって着るかは・・
企業秘密デス★

私は物陰に隠れて
すばやく着替えると、
帽子をかぶった。

これで、大丈夫ですか・・?

私は自分の服をじっと見た。

この服装は
移動手段に使わせていただきましょう。

私はある友人のもとに
行くことにした。

そう、
私に情報をくれた
"あの"友人です。