お姫様×俺様男子 ~出会い編~

「ここからは
私の友人として
話そうではないか。」

私は
キョロキョロと
辺りを
見回した。

そして、
咳払いを
すると
言った。

「なんかようか?」

「ホッホッホッ。
さすがは
櫻(雄太の妻)の
愛弟子だな。

その演技力は
櫻が見込んだだけはある。」

「ウルセェな、
そんなことを言うために
俺をここに
呼んだんじゃないだろ?
用件はなんだ?」

「実はな・・
あのこと
なんだが・・」

私はしばらく
記憶の中を
探した。