「ちょっと待て!!森坂先生…やめとけって言ったんですか!?」


「はい。」

ケロリと答えた。


「なぜ…!?」


「ああ、大丈夫ですよ。京先生が校長に何か言われるようなことはありませんから。」

………ん?


会話が噛み合ってないような…


森坂は、それだけ言うと、自分の席に戻っていった。

「なんだ…あいつ…

それはそうと京先生、今晩お食事でもどうですか?」


「すみません、今日は予定があるので。」

キッパリと断る京先生

村田は肩を落としながら席に戻った。