「あ〜ん〜た〜た〜ち〜!?」


「うわっ!!京先生!!授業中じゃあ…」

後ろにゲーム機を隠してセーブをしながら修吾が聞く。


「残念ながらこの時間は授業入ってないのよね〜。

あんた達ねぇ…いつもサボるなって言ってるわよね!?

それに大谷君!!あなたその髪はダメだって言ってるじゃない!!」

キッとにらまれる。


「地毛ですよ〜。」
困ったような声を出しながらも、逃げる隙をうかがう。