それからうちは、たまに息抜きしながら勉強勉強の日々を送っていた。
そしていよいよ私立入試が目前に迫ってきていた。
私立入試が近付くにつれ、うちのココロに余裕は無くなって来てた。
たぶん今までで一番勉強してる気がする…。
滑り止めやけども、受かりたい。
いよいよ私立入試の前日。
うちは帰り際に、井澤に呼び出された。
「心~。やっと捕まえれた。ほれ…これあげる。」
そう言ってうちの前に、お守り的なもんが差し出された。
「あっ…どーも。って、コレ何?」
「俺の手作りお守り。まぁ俺がついてると思って、精一杯やって来い。」
井澤は最高の笑顔でそう言った。
ちょっと形はいびつやけど、井澤の愛を感じた。
「うん!!ってか先生、全員分作ったん?忙しかったやろ?」
「当たり前や。お前等が頑張ってんのに、忙しいもクソも無いわ。」
「先生ありがとう!!最高の担任や。頑張ってくるから、応援しててな。」
井澤に負けんぐらいの笑顔を、うちは井澤に向けた。
「おう。応援してるからな。今日はじゅっくり寝て、明日に備えや。そろそろ帰るぞ~。」
うち等は一緒に教室を出て、靴箱の所で別れた。
「気をつけて帰れよ~。明日、寝坊せんようにな。」
「はーい。んじゃ頑張ってきます。」
いつものように、うちは井澤に手を振って家へ帰った。
家に帰ると早速井澤に貰ったお守りを、かばんにつけた。
これで大丈夫っと。
そしていよいよ私立入試が目前に迫ってきていた。
私立入試が近付くにつれ、うちのココロに余裕は無くなって来てた。
たぶん今までで一番勉強してる気がする…。
滑り止めやけども、受かりたい。
いよいよ私立入試の前日。
うちは帰り際に、井澤に呼び出された。
「心~。やっと捕まえれた。ほれ…これあげる。」
そう言ってうちの前に、お守り的なもんが差し出された。
「あっ…どーも。って、コレ何?」
「俺の手作りお守り。まぁ俺がついてると思って、精一杯やって来い。」
井澤は最高の笑顔でそう言った。
ちょっと形はいびつやけど、井澤の愛を感じた。
「うん!!ってか先生、全員分作ったん?忙しかったやろ?」
「当たり前や。お前等が頑張ってんのに、忙しいもクソも無いわ。」
「先生ありがとう!!最高の担任や。頑張ってくるから、応援しててな。」
井澤に負けんぐらいの笑顔を、うちは井澤に向けた。
「おう。応援してるからな。今日はじゅっくり寝て、明日に備えや。そろそろ帰るぞ~。」
うち等は一緒に教室を出て、靴箱の所で別れた。
「気をつけて帰れよ~。明日、寝坊せんようにな。」
「はーい。んじゃ頑張ってきます。」
いつものように、うちは井澤に手を振って家へ帰った。
家に帰ると早速井澤に貰ったお守りを、かばんにつけた。
これで大丈夫っと。
