ファーストフードのドライブスルーで晩飯を買って、車で食べていた。
いつもと変わらん話をしながら、食べ終わると車でゆっくりしてた。
俺は心に、いきなり恋ばなを振った。
こんな時やから、聞く必要がある。
高橋を振ったのは……
「なぁ心…。お前は、好きな人出来たか?」
「いきなりやな~。出来たっちゃ出来たよ。先生こそどうなん?」
やっぱりそうか…
もう俺、失恋やん。
「そうかぁ。よかったな…。付き合ったら、報告しろよ~。俺はな、何も無いわ。まぁ失恋しかけやけどな。」
「はいはい。なんで?てか告ったん?」
お前の事やってば…
告るもなんも出来ひん。
俺が教師で、お前が生徒やから…
「んっ?告ってない。立場的にそれはマズいかな…。俺の好きな人に、最近好きな人出来たみたいやわ~。」
「立場って?そんなん関係無いって。先生が振り向かしたらええやん。」
「ありがとう。まぁ鈍感やからな~。俺の事とか、たぶん眼中無いんちゃうかな…。」
心は俺の事、担任としか思って無いやろ?
そういう対象じゃないくせに、簡単に言うなよ…。
いつもと変わらん話をしながら、食べ終わると車でゆっくりしてた。
俺は心に、いきなり恋ばなを振った。
こんな時やから、聞く必要がある。
高橋を振ったのは……
「なぁ心…。お前は、好きな人出来たか?」
「いきなりやな~。出来たっちゃ出来たよ。先生こそどうなん?」
やっぱりそうか…
もう俺、失恋やん。
「そうかぁ。よかったな…。付き合ったら、報告しろよ~。俺はな、何も無いわ。まぁ失恋しかけやけどな。」
「はいはい。なんで?てか告ったん?」
お前の事やってば…
告るもなんも出来ひん。
俺が教師で、お前が生徒やから…
「んっ?告ってない。立場的にそれはマズいかな…。俺の好きな人に、最近好きな人出来たみたいやわ~。」
「立場って?そんなん関係無いって。先生が振り向かしたらええやん。」
「ありがとう。まぁ鈍感やからな~。俺の事とか、たぶん眼中無いんちゃうかな…。」
心は俺の事、担任としか思って無いやろ?
そういう対象じゃないくせに、簡単に言うなよ…。
