「う、ううん、使ってないけど…」
「使ってなくてそれなんだ〜!!ねえねえ!!これから『笑美子』って呼んでもいい?」
「それは長いから『笑美』にしようよ!!いい?高木さん」
「いいけど……でもあなた、私のこと可愛くないって言ってなかった?」
しーん………
水を打ったような静けさだ。
「それは…。高木さんのことは前から可愛いと思ってたし、頭もいいと思ってた……
けど…」
「けど?」
「性格がキツすぎんの!!そういう態度もむかつく!!何様のつもり!?って……思ってた。
だけどそういうサッパリした性格も悪くないって思えてきたの。
人が言いにくいことをズケズケいってくれるから気づけることもあったしね!!」
「使ってなくてそれなんだ〜!!ねえねえ!!これから『笑美子』って呼んでもいい?」
「それは長いから『笑美』にしようよ!!いい?高木さん」
「いいけど……でもあなた、私のこと可愛くないって言ってなかった?」
しーん………
水を打ったような静けさだ。
「それは…。高木さんのことは前から可愛いと思ってたし、頭もいいと思ってた……
けど…」
「けど?」
「性格がキツすぎんの!!そういう態度もむかつく!!何様のつもり!?って……思ってた。
だけどそういうサッパリした性格も悪くないって思えてきたの。
人が言いにくいことをズケズケいってくれるから気づけることもあったしね!!」



