「本当ですか!?」 「ああ」 するとルアはさらに嬉しそうな顔をして部屋の中をスキップし始めた。 わかりやすいヤツ(笑)。 「……って、もう時間がない!」 ヤバい!!生まれてから一度も遅刻したことないのに……! 「なぜ時間がないのデスカ?」 「学校だよ学校!」 「Oh,忘れてマシタ。ルア、早く着替えて来なさい」 ルアはこっくりとうなずいた。 「は?ルアとマイケルさんには俺の学校のことなんか関係ないでしょう」 するとマイケルがニヤリと不敵な笑みを浮かべた。