「っと、危ないよー」 腰にふわりと腕がまわる。 「綾瀬!おはよっ」 「おはよー、さや姉♪」 可愛い声のする方へ、くるりと体の向きを変える。 「なに、どうしたの?」 この子はわたしの弟、南綾瀬-みなみあやせ- 私と同じミルクティー色のさらさらの髪の毛。 その間からのぞく目はわたしそっくり♪ ちなみに中学3年生、いわゆる受験生ってやつ