「そういえばよ~…先生くるの遅くね?」
夏希が思い出したように言った。
「先生…先生ねぇ」
先生かぁ~………
…………
……
「あああああぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」
「あおい…。大丈夫か?」
「思い出したよ!今日、遅刻して怒られたんだよ!その時の先生があたしたちの先生だよ!」
「…あおい。また怒られたんだ?(笑」
「!!!夏希も去年、毎日徳長(夏希の去年の担任)に怒られてたじゃん!」
「ま、まぁ、、、そんなのどうでもいいんだよ、で、その先生、年いってる?」
「いや、超若かった!そして、ちょーーう怖かった!」
「まじかよ~!?俺無理だわ」
その時だ…
ガラッ
ドアが開いた。
