監禁ゲーム

賞金もすでに無しになったが、滝下は賞金のことなんか、どうでもよくなった。

今は生きるために考えた。

(ヤバイ……ヤバイヤバイ!!………あっ!!)

残り、あと10分のときに、滝下はあることに気が付いた。