滝下はUの歳を聞いて驚いた。

(じゅ、15!?……こんなガキが敵!?)

「あなた……今、バカにしましたね?……いいこと教えますよ。私のレベルが10としたら、あなたはせいぜい……3かな。」

Uは奇妙な笑みを浮かべた。

その笑みに滝下はゾッと寒気がした。