だが、滝下にはそんなことを気にしている余裕がなく、すぐに●▲ビルの中を入った。

滝下はビル内に入り、辺りを見回したが何もなかった。

「すいません、誰かいませんか?」

しかし、誰も出てこなかった。

変だと思った滝下は、ビルを出ようとしたが……