『大丈夫？…怖くない？』私の頭を優しく撫でながら囁く彼…。


言葉にならない…。私の顔を見ながら彼がゆっくりと腰を動かした…


『ああっ…んっっ』


どうしちゃったの…？身体が変…。胸がドキドキして…身体が痺れて…


彼は私の様子を見ながら

『大丈夫だよ…嫌な事はしない…』


彼に身体を揺らされながら…私の中の彼が、奥まで…


『凄く…綺麗だよ…』

『なんか…変…ああっ…どうしようっ…』


初めての感覚で…これがいくつて事なんだって…感動したの…。


『可愛いよ…イッて見せて…』


焦点があわなくて…彼を見つめていてもすぐに見失う。

『はっ…んっっ…イヤ…ああっ…んっっ！』



初めての感覚…。


びくっびくって動いてるのが…恥ずかしい…

顔を覆って隠してたら…そっと手を退かして、彼がキスしてくれた…。


『もう…怖くないだろ…』

彼が優しくて…大好きで…嬉しかった…


彼はまた…身体を動かし始めた。


私の脚を自分の肩に乗せて…

いつの間にかコンドーム付けて…


熱い…彼のが凄く熱くて…

奥まで何度も入ってきて…

『凄くいいよ…』


彼が少ししかめっ面になって…


中で凄く大きく脈打ってるのがわかる…


つられるのか…また私のが…びくびくって…彼のを飲み込むように波打つ…。


自分の身体じゃないみたい…。こんな私、知らなかった。


『んっ…ああ…』

彼がもらす声がたまらない…。


『あ…』

緩やかに…私も快感の波に飲まれていく…


繋がったまま…私の身体を抱き締めて…


耳元で囁く。

『どこに出しても恥ずかしくないぞ…いい女だ…』


彼の胸に顔を埋めて甘えた。


『あなたの女にして…ワガママ言わないから…逢える時だけ…私を好きでいて…』


彼は返事はしなかった。


それが私たちの始まりだったよね…


彼から連絡くれて…私たち…たくさん、たくさん抱き合った。


幸せだった。

彼が…私を女にしてくれた…。