いつかどこかで…

時は流れて…

祐吾…一歳の誕生日。私と、私の両親とお祝いした。

誕生日は教えてなかったのに、祐治は電話をくれた。

困ってることはないかって…。変わらず優しい祐治。

誕生日だとは知らなくて電話くれたみたいで…。


その週の日曜日、祐吾を抱っこして近くのスーパーへ行く途中…

『理沙!』

私を呼んだのは祐治だった。車から降りてきて近づいてくる。


ドキドキした…。

『祐治…どうしたの?』

彼は祐吾に手を伸ばして、おいでってして。

驚いたことに

祐吾はすんなり小さな手のひらを伸ばして、祐治に抱かれた。

夢を見ているような光景だった