いつかどこかで…

昼休みも冷かされ…たまらず外に出た。食欲もないし。公園のベンチに一人座った。はあ…。

冷たい風に、自分の頬を両手で包んだ。


…やっぱ痩せた。頬が少し痩けてる。


…あれ、そういえば。

生理、遅れてる。

胸がズキンとした。


まさか…。まさか…。

妊娠した?


謙吾はいつも中に出してた。でも謙吾は…。


じゃあ…祐治の子?コンドームつけるか、外に出して…中には出した事はない。

祐治しか考えられない…。
でも…



とにかく。はっきりさせなきゃ。怖いよ…。どうしたらいいの?怖いよ…。


顔面蒼白で…。私は仕事にならず早退した。その足で薬局へ行き、妊娠検査キットを購入した…。


家のトイレで一人…。



陽性。

陽性反応…。



妊娠してる。



祐治の子。いや…絶対に謙吾ではないとは言えない。


謙吾は二つの病院で同じ診断だったと言っていた。


どうしたらいいの。

私…どうしたら…


怖いよ…。