いつかどこかで…

私達は乱れた服を直して、座った。

重苦し空気をどうにかしたかったのか、謙吾は笑いだした。


『ほらな、やっぱり理沙は俺が好きなんだよ。お前、いい加減認めろって。』

私の頬にキスした。


『さ!ネコさん迎えに出発!』

ネコさんだって。
あんなやつのプレゼントなんかって言ってたくせに。
謙吾…。


しばらく走るとまたグチグチ言い出した。


『つーか。ぬいぐるみをプレゼントってさ。理沙、子供かよって話だよ。』


始まったよ…。


『俺ならさ…そうだな。なにプレゼントするかな…。アクセサリーとかじゃ?やっぱ。だろ?』


謙吾といるとホント…脱力。

『謙吾…ごめんね』

『なんで理沙が謝るんだよ…こっちこそ…強姦してごめん。なんちゃって』


憎めない謙吾…。