その言葉に必死にしがみつく。


「でしょう!!?さすが麻里、わかって…「別に肩を持つわけじゃないわ」」


「………、そうですか」
幸月の願いはあっけなく散った。

自分もふと目を向ける。
そこに広がるのはのどかな昼休みの風景。

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