†Endless Dream†

だが『帰らせてもらうぞ』
「閑!今のは」
私は零の言葉を無視して部屋を出た。
さて今更教室に戻るのもなんだし風に当たりたい。
と言うことで屋上に行った。いや行けなかった。
「金龍の姫君が一人になるのを待っていた。俺等について来い!!」
10人程の男共が私を囲んだ。
『もし嫌だと言えば?』
「それでも無理矢理連れて行く」
私に拒否権はないか。倒してもいいが学校だからな…
『わかった』
「っ!変わった姫君だな」
何故驚く?お前がついて来いと言ったのに…
それから車に乗った。