†Endless Dream†

それから私と金龍の争いが続いた。もう何を言っても引くきはないようだ。
『はぁ、電話してよいか?』
「あぁ」
――――――――――――――『もしもし、白夜?』
〔白夜って初めて聞いたよ!〕
『すみません。少し訳有りで…なぜか金龍に守られる事になってしまって…』
〔あははははは!!まさか狂咲姫が守られるとは!別にいいよ!面白いから〕
『わかりました。でわ』
――――――――――――――『金龍の姫君になろう』
「わかった。それより白夜って誰だ?」
なんて答えようか。masterとは言えないし『白夜は親であり理解者であり、私の存在理由だ』
「…そうか。今から倉庫に来てもらう」
『わかった』