「やばいっやばいっ」 まだ少し肌寒い春の朝 日差しを浴びながら 私はもう一眠り 今日が入学式なんて 忘れていたんだ 「また遅刻ー!」 そう、入学式前の登校日も 全て遅刻していた 今日こそは! と目覚ましをかけていても 止めてしまっては意味がない 急いでまだ真新しい制服に 袖を入れて少しにやける 明日からこの制服を着て 学校に行くのだ ためしにと言い何度も 着たことがあるが 本番はこれから この制服が着たくて 受験した私はとても嬉しい