朝の日差しが部屋に降り注ぐ
「……ま。」
わたくし、朝は弱いんですの
もっと寝たいんですのよ
「…お嬢様。」
うるさいんですの
「お嬢様。早く起きてくださらないと、どうなるかわかりませんよ?」
なんだって言うんですの?
「お嬢様の恥ずかしい話その1ー。お嬢様は最近ひそかに微生物に興味が出てきてこっそりメイドのキャサリンに図鑑を買いに行かせて………」
「ちょっと!!なんで知ってるんですの!?それはわたくしとキャサリンだけの秘密のはずですのに!!」
わたくしは思わずガバッと起きてしまいました
「おはようございます、お嬢様。あんまり寝てばかりでは横に育ちますよ。」
「なんですって!?」
この男は……!!