「顔、赤い・・・」 猛はそっと 私の頬に触れた。 「た、猛だって赤いもん」 猛は私の頭をなでる。 それから私の手を握って 歩き出した。 「ねぇ、猛。話はー?」 「真夕あれ聞こえてただろ」 「あ、バレてた?」 私が笑うと、猛も笑った。 明日から、また頑張れる気がする。 サッカーがもっと好きになるかも。 猛の方がもっと もーーーーっと・・・ 大好きだよっ