「はあ…準に会いたいけど…。

理由がないよ──…。」


私はベッドにダイブをして考えた。準とは別に付き合っている訳じゃないし…。少女マンガみたいにタイミングよくメール来たりしないかなあ…。私はケータイを握りしめた。しかし、人生そんなに甘くはなく…メールは来なかった。


そのまま…私は眠ってしまった。しかも夢も見ないほどの熟睡を。