時間は流れているんだね

季節は冬になった。



「頼む!!!
今回だけだからさあ!!」



俺は合コンに誘われた。
俺は合コンがはっきり言って苦手だ。
来る女は化粧が濃いし…
キツイ香水の香りに酔いそうになる。



「雪…おれさあ…やっぱり…」



本当の理由は夢を引きずっていたから。



雪は全部知っている。
俺の親友だから…。



「そろそろ吹っ切れよ…」



雪はそう言って俺の肩をポンポンと叩いた。



「分かってる…」



そう言って俺は空を見上げた。