「くそっ!。」
僕は、むしゃくしゃしていた。今日学校で宿題を忘れ先生に怒られたからだ。
「もうなにもかも面倒。ハァ…。」
そうつぶやいていると僕の机の前に目のクリクリとした少女が現れた。
「叶伊斗君、ため息なんてついてどうしたの?」
「宿題忘れちゃってさ…」
声をかけてくれたのは、浜野美咲。真面目で大人しくて、可愛くて…今気になってる人だ。

「そうなんだ…。そうだ!いい事教えてあげるよ!。」
「え?。」

それから1時間後、叶伊斗は、裏山の山頂に一人でいた。美咲ちゃんから山頂で叫ぶと楽になると言われたので来てみたものの…一人では寂しい気分だった。

それから僕は叫びまくり、いつの間にか日が沈みそうになっていた。

「沢山叫んでかなり楽になったな♪声はかれたけど…。あれ?こんなところにゴミ捨て場?道間違えたかな…。」

と後ろを振り向いた瞬間、ゴミの山に薄暗い空から光が照らされてゴミの山が一気に吹っ飛んだ。叶伊斗はその場所を調べてみると、ロングヘアーでいかにも明るくて気が強そうなイメージのある少女が眠っていた。
「うん?なんだこれ…死体!?」