「で、説明しろよ」



ひぇぇ~!怖い…風雅くんが怒ってるー…


はい、只今風雅くんのお部屋で私、責められてます


風雅くんは机のイスであたしはソファというなんとも微妙な距離で


目線が痛いです……



「話聞いて欲しいんだろ?」


「なんで…?」


「桃華が泣いてるときは、大体自分の気持ちを押し殺してるときだから」