だいすき!




これ、絶対無理でしょ


そもそもあたし龍の手なんて握ったことないし


みんなも考えは同じようで、本当適当に決めていく


いよいよあたしの番だ


残りはあと2つ


とりあえず最初の手を握ってみる



「………あ……」



思わず声が出てしまった


この手…あたしの大好きな手


顔を見なくたって分かる