え……な、なに?! 「まつ毛」 そう言ってあたしの顔から取ったまつ毛をあたしに見せた あの意地悪な笑顔で…… 「変な妄想してんじゃねぇよ」 風雅くんは、最後に耳元でそんな言葉を残して去って行った ムカつく…っ!! なによ今さら!馬鹿! 期待させないでよ!