「今晩が勝負だぞ」

「なにを…」

反応するジェイスを無視し、リシェナに執事スマイルを向けた。

「リシェナ様、お荷物お預かりします。これからも、どうぞよろしく」

笑い出すエイトはすたすたと荷物を抱えて行ってしまった。