玄関先ではジェイスの執事・エイトが待っていた。エイトはジェイスと同い年で、共に士官学校を卒業している。 エイトも高身長だが、ジェイスよりガッチリしている。短髪で鋭い一重が印象的な男だ。 「お帰りなさいませ、ジェイス様。それからリシェナ様、お待ちしておりました。私はジェイス様の付き人・エイトと申します」 深々と頭を下げ、リシェナに微笑んだ。