《よしっ!誰もいない…!!》
ドアの窓から保健室に誰もいないことを確認してから入る。
「お姉ちゃ〜ん…」
「あれっ!?『LIR』になってるわよ!?どうしたの!?」
「えへへ…実はプールに落ちちゃって…」
「プールに落ちたぁ!?」
「うん。だからメイクがとれちゃったんだけど…。
お姉ちゃん、教室に行って私のカバン取ってきてくれない?」
「嫌。」キッパリと断られてしまった…。
「何で!?」
「どうせあんたカバンの中にあるコスメでブサイクメイクするんでしょ?
この際だからそのまま教室に戻りなさい。チャンスなのよ?」
「うーん…」
私は高橋君に言われたことを思い出す。
《『信じろよ。』かぁ…
……信じよう!それに高橋君が守ってくれる!》
「わかった…。このまま行く。」
「えっ!?本当に!?」
「うん。前見て歩かなきゃ。」ニコッと笑って保健室を出ていく。
心臓が激しく波を打つ。
途中、スカートを短くして、ソックスを伸ばす。
怖い…怖い…
拒絶されたら、また無視されたりしたら…。
ドアの窓から保健室に誰もいないことを確認してから入る。
「お姉ちゃ〜ん…」
「あれっ!?『LIR』になってるわよ!?どうしたの!?」
「えへへ…実はプールに落ちちゃって…」
「プールに落ちたぁ!?」
「うん。だからメイクがとれちゃったんだけど…。
お姉ちゃん、教室に行って私のカバン取ってきてくれない?」
「嫌。」キッパリと断られてしまった…。
「何で!?」
「どうせあんたカバンの中にあるコスメでブサイクメイクするんでしょ?
この際だからそのまま教室に戻りなさい。チャンスなのよ?」
「うーん…」
私は高橋君に言われたことを思い出す。
《『信じろよ。』かぁ…
……信じよう!それに高橋君が守ってくれる!》
「わかった…。このまま行く。」
「えっ!?本当に!?」
「うん。前見て歩かなきゃ。」ニコッと笑って保健室を出ていく。
心臓が激しく波を打つ。
途中、スカートを短くして、ソックスを伸ばす。
怖い…怖い…
拒絶されたら、また無視されたりしたら…。



