次の日…


ロビーに向かうと、そこにはマネージャーさん、スタッフさんがいた。

亮さんが見当たらない……


「あっおはようLIR!!」


「おはようございます。あの…」


「ああ亮さん?どうしたのかしらね…寝坊かしら?」

マネージャーさんがため息を一つこぼした時、


「すみません!!遅れました!!」

亮さんがやって来た。


ドキン…ドキン…


鼓動が速くなる。

《もう嫌だ…

何でドキドキするのよ…》