恋したことなんてねぇからわかんなかったけど、、


こんな気持ちになるんだな…。



あげはしか頭にねぇ。



俺、重症だぜ…。





てな訳で…あげはに会いに来た俺。




インターフォンを押すと、
まだ眠そうなあげはが出てきた。



「池上仁…またさぼったわけ?」




「会いに来ちゃった♪」


ニカッと笑うと、あげはもニコッと笑った。



寝起きのその顔はたまんねえよな…




「ニヤニヤとキモいよ…。」


そう言いながらも、
自分の部屋へ入れるあげは。



っとに素直じゃねぇんだから…。



「なぁ、思ったんだけど、何で俺だけフルネームなわけ?」


歩、皐月は名前なのに、
俺だけフルネームなんだよな…



「なんとなく…
池上仁は池上仁でしょ?」



なんだそれ…