[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長

次の日の昼休み。



あたしは凛の学校に来ちゃった。

朝、起きた凛は、無理に辛そうな笑顔で、無理して学校にいった。



その顔を見ていたら、やっぱり何か凛をいじめてる奴が許せなくて。




それにしてもやっぱり校舎は広いなッ
さすが金持ち…。



「あれ、あの制服伊坂学園の制服じゃない?」



「嘘!?…どうして此処に??」



みんなが私を驚いた顔で見ている。
そりゃそうだよね、他校生がいるんだもん。

制服で来たのやっぱり不味かったかな…。



そんな事を思いながら…
トイレに差しかかった時、



「キャー!!」


「あんた何か消えればいい。」

「消えて死んじゃえ~!
アハハッ~。」



そこには、びしょびしょに濡れた凛。


笑いながら凛を殴る、女3人…。



凛はじっと耐えている。



何だよこれ…。
これが嫉妬からエスカレートしたいじめの実態。



凛はこんな辛い思い我慢してたのか…




あたしの中で、何かが切れた。